今回は
pi4bのswap容量を変更する。
経緯
pi4bを使ってdockerの監視を継続してました。夜中の0時で止まっていたことがあり、メモリーを食って、100MBのswapがすべて使われているという症状でした。
swap容量を100MB→1GBに変更して、引き続き連続監視をしてみます。
swap容量の変更は
参考リンクのとおり簡単です。
まずは、現状を確認します。
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| pi@pi4b:~ $ swapon -s
Filename Type Size Used Priority
/var/swap file 102396 102396 -2
pi@pi4b:~ $
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約100MBです。
swapを管理しているサービスを停止して、設定ファイルを変更します。
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| pi@pi4b:~ $ sudo service dphys-swapfile stop
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このファイルを変更します。
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| $ sudo vim /etc/dphys-swapfile
CONF_SWAPSIZE=100
↓
CONF_SWAPSIZE=1024
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サービスを起動します。
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| pi@pi4b:~ $ sudo service dphys-swapfile start
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swap容量を確認します。
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| pi@pi4b:~ $ swapon -s
Filename Type Size Used Priority
/var/swap file 1048572 0 -2
pi@pi4b:~ $
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約1GBに増えてます。
今回のまとめ
pi4bのswap容量を100MBから1GBへ増やしました。
参考リンク
Raspberry PiのSwapファイルの容量を変更する