前回、プロバイダー変更をして回線速度が爆速になった件をまとめました。 今回は、屋内配線の変更点についてまとめたものです。
NTT局舎から光ファイバーをONUで受けて、ルーター機能もあります。WWWの設定画面で各種設定をします。
簡単なパケットフィルターやポート転送の設定ができます。IPoEとPPPoEの切替もできます。LAN側は、RJ-45コネクタが4ポート出ていて、設定画面では10/100Mの切替しかありませんが1Gまで対応です。
入力も出力もRJ-45な1G対応のインターフェイスを持っています。WiFi機能もあり、2.4GHz帯と5GHz帯どちらも使えます。
電話やLAN、テレビ配線等をまとめられるPnasonic製の家庭用の設備箱です。10年前の新築時に設置しました。
この箱を中心に各部屋へ電話線とLANケーブルが延びてます。電話線は無線タイプの子機を使っているので未使用です。箱の中にHUBがあります。当時は10/100Mしかありませんでした。その後1Gタイプが発売されたようですが4ポートで定価3.5万円、実売も3万円程度と非常にお高いものです。家電量販店でも1G対応の4ポートHUBは、2-3千円で購入できます。
LAN配線は、CAT5ケーブルだと思います。8線すべて接続されています。
宅内配線のbefore/afterは、この図のとおりです。
before
after
after図の[]
で示した箇所を変更しました。家電量販店でCAT6Aというのを購入、550円/1m/1本でした。2本購入したので総額1,100+Tax円です。10年前の配線はそのまま活用です。
LANケーブルは、伝送速度によりカテゴリーで区別されています。ググるとたくさんまとめたページがあります。CAT5とCAT6A何が違うかと調べると2線ごとの撚り具合のようです。 CAT7以上はケーブル内にセパレーターが入っていたり、シールド線が使われているようです。回線速度1Gbps以下であれば、CAT5もCAT5Aの違いは誤差の範囲ではと想像します。施工方法や環境によっても変化します。
10年前、家庭内LANの速度が1Gになるとは思ってもいませんでした。時代と共に技術は進歩して価格は安くなるので、取り替えることができるように設計しておくことが重要なようです。
プロバイダー変更に伴い宅内配線を見直しました。家庭内でも普通に1Gの時代です。頭の速さがついていってるのかが一番気になるところです。